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技 術

最上世紀のプラスチック製造加工技術 PLASTIC MANUFACTURING TECHNOLOGY

1969年の創業以来、
最上世紀が培ってきた製造技術とノウハウ。
全ての工程を社内一貫体制で対応しています。

STEP1金型製作Mold manufacture

超精密コネクター等の極小製品から、鏡面加工を施した外観製品まで、ニーズに合わせた金型を短納期、かつ高品質な金型を全て内製で作り上げる事が出来ます。まず、お客様からの製品図面、データをもとに、CAE/CADにて型設計を行います。さらに熟練した作業者がそれらのパーツを仕上げ、組み付けし金型を完成させます。成形品の品質、生産性は殆どが金型で決まる為、当社は卓越した技術とノウハウを持ち合わせる技術集団を多数育成しています。

STEP2成形加工Molding and processing

小型成型機(5t)~中型成形機(220t)を計160台所有し、小ロット~大ロット迄、多品種を全て内製で量産加工しています。ペレット状の材料を投入し、溶けた樹脂を高圧で型内に注入し、型内で冷却された製品を取り出します。2色成形・インサート成形、ホットランナー成形等あらゆる成形加工実績があり、お客様のニーズにお応えすることが可能です。材料は汎用樹脂からスーパーエンプラ迄、熱可塑性樹脂のすべての成形加工に対応が可能です。徹底した品質管理にて作られた製品は、電子部品、車載部品、医療品等様々な分野に納入実績があり、その地位を確保しております。

STEP3塗装・印刷Painting and printing

成形された製品の一部は、塗装・印刷・レーザー加工を社内で施されます。ゴミを嫌う工程であり、徹底された環境のクリーンルームで印刷された製品は、不良品の発生を最小限にすることで安定した品質とコストパフォーマンスを実現できます。塗装工程においては、全自動化された無人の塗装工程を作り上げ、安定した品質と不良品の削減が実現できています。レーザー工程においては、最新鋭の設備を導入し、更に画像検査装置と組み合わせることで生産性と品質向上を実現しています。

STEP4組立てAssembly of a part

カーエアコン用コントロールパネルをユニット品として、組み立て製品を生産しています。社内にて成形したプラスチック製品を様々なメーカーや車種毎に組みたてていきます。1つのユニットに数十点の部品を組み付けていきますが、その大半はプラスチック部品とプラスチックに2次加工されたものであり、社内の付加価値を高め、細やかな対応などお客様への納期短縮・課題解決もスムーズに進めることができます。納入される製品は、そのまま車両に搭載されるため、品質管理は極めて重要であり、徹底された管理の下生産されています。組立自動化や自動検査、冶具等を積極的に取り入れ、品質改善、生産性改善を追及しております。組立作業のスキルは非常に高く、多能工育成によりモチベーションも高く、優秀な人材は外部からも高く評価いただいています。